TPP
ほんとうに関税を撤廃することが公平だろうか。製品競争力に差があり、国内事情もそれぞれにある。日本はコメを中心とする農作物は撤廃できないとして頑張る。逆に自動車関係で米国が困る。関税は公平性を保つために考えた人間の知恵ではなかったか。
関税があるからといって保護貿易に走るのはよくない。その上に補償金をつけたり、売買に制約をつけたしているのはもっと良くない。国内の規制緩和・開放こそやるべきだ。農協任せの3ちゃん農業の時代は終わった。後継者がいない。農作物は企業が作るべき時代だ。
昔のジョニ黒は8000円もした。国産のウィスキーが育つのを待った。関税と為替で直球勝負を避けてきた。
国内にも波紋が生じている。できない相談を続けているように思えてならない。濱村