72.新たなブランド構築
「当社の新たなブランド構築」について説明しておきます。これは、もっと社内外にアピールすることを意図しています。
その1は、「エンジニアリングを深化させ、顧客の要望に応じる企業」です。当社は、技術商社を標榜しています。その意味するところは、単に産業用の物品を右から左に動かすというのではなく、お客様の要望に応じて提案し、その付加した価値でお金を頂戴する会社になろうという考えです。代表的なのがソリューション事業ですが、当部においても、この線に沿った活動を強化して行っています。
その2は、「加工ビジネスとオリジナル製品の開発ができる企業」です。半部のソフトウェア開発やオリジナルLSI、技術部のFA関連ソフトやプロトコルコンバータの自社製品など、産部のサムスチールチェッカーや当部のPHS基地局の委託生産、EMS事業そのものなどが、これにあたります。技術商社であると同時に、修理や保守や供給責任など、メーカー的な責任も持って行こうということです。
その3は、「コンプライアンスを軸としたCSRを重視した企業」です。これは、当然のことですから、解説は不要でしょう。
その4は、「CSを重視し、常にCS向上に取り組む企業」です。これも、解説は不要でしょう。
その5は、「「企業は人なり」総合的な人材育成を推進する企業」です。幸い技術商社の当社は大規模な開発投資や設備投資が発生しません。逆に当社の財産は皆さんひとりひとりの人間ですから、ここに投資しようと言うわけです。会社人として、そして一般人として、人間力を上げようというわけです。語学研修もそうですし、人間道場もこれに沿ったものです。
こういう5つの標語のもとで「当社の新たなブランド構築」が始まっています。理解しておいて下さい。