41.特別講座5(在庫管理)


在庫にはいろいろな区分があります。細かく区分して管理します。在庫は必要悪だからです。在庫に投入しているお金は、その期間、回転しないで死んでいるからです。

 

一般には、材料、部品、半製品(仕掛り)、製品というように「完成度」で区分します。さらに時間軸で区切って、通常、長期滞留予備、長期滞留、Sleeping/Deadなどに区分したり、特別な事情ありとして、保守用在庫、戦略在庫などを設けたりすることがあります。

業種・業態によって、在庫の適正さは違います。徹底的にゼロ化したトヨタのジャストインタイムは特別としても、極力ゼロを目指す必要があります。

 

特別講座5(在庫管理)