閑話休題(55)男の転機になる言葉(作家 城山三郎 選)
「担雪埋井(たんせつまいせい)」 立花大亀
「苦しみを通じて喜びへ」 ベートーベン
「いつも自分を少々無理な状態におくようにしなさい」 伊藤整
「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁(さわ)がず、競わず、隋(したが)わず。もって大事を成すべし」
「三風五雨」 熊谷守一:画家
「人はその人の性格にあった事件にしか出合わない」 小林秀雄
「朝の来ない夜はない」 三井不動産会長 江戸英男
「和気、勇気、根気」 源氏鶏太:作家
「人は才能の前には頭を下げないが、根気の前には頭を下げる」 夏目漱石:作家
「大技で一本よりも、技あり2本で合わせて一本をとれ」 城山三郎:作家
「チャンスは前髪でつかめ」ビジネスマンの父より
「やるべきかやらざるべきかと迷ったときは、やることに賭けなさい」同
「熟練した小鳥だけが歌うとしたが、その森は静まり返るだろう」同
「他人の過ちから学べ。自分ですべての過ちを経験する時間はない」同