薬師寺・砂ずりのふじ


1300年超の古都。高田師が写経で再建した薬師寺。宮大工の西岡棟梁がいい。日のあたる表面は南斜面から、日のあたらない裏面は北斜面切り出す。槍鉋で削った方が風雨に強いと道具から復元した。西塔、金堂、講堂、伽藍が再建された。

 

国宝の東塔は解体・修理中。塔の先端部は水煙といって火事から守るための願い。相輪は9つあって一番大きい数字=無限大を意味する。

 

季節が限定されるが春日大社の砂ずりのふじの花は一見の価値がある。房が地面にすれるほど長い。

奈良公園、若草山。東大寺、興福寺、朱雀門など多数。

 

切ってからも木は生きている。効率を追求して失っているものがある。温故知新。過去に学ぶ。

飛鳥に足をのばすと更に時代をさかのぼる。大和を探訪するためには長逗留しないといけない。濱村