自由


何をやってもいいのではない。「節度ある自由」法王の意見に賛同する。他の宗教を非難するのは自由でも何でもない。住んでいる世界・価値観が違う。それを揶揄したところで何の意味もない。

 

表現の自由は自分が住んでいる世界で弱者が強者を揶揄するときに許される。強者が弱い者いじめの手段として使ってはならない。テロを許すわけではないがフランス紙の表現の自由は自由の行き過ぎだと考えている。自由を標榜するなら他人の自由も許す度量が求められる。

 

Freedom=自由。明治の西洋文明と一緒に入ってきた概念。封建の江戸時代には存在さえなかった。

 

自己責任において自由な仏国。ルールの下において自由な独国。社会規範において自由な英国。いずれも節度が前提にある。濱村