育成
ここまでできるようになったかと喜ぶ。こどもがハイハイした。立った。歩いた。あの感覚、あの感動である。人間を育成する人は加点主義である。次はこんなことができるようにと教え込む。教える側と教えられる側に信頼が生まれる。
できないことにバツをつけてこの人は使えないとする。減点主義。往々にしてできる人を求める。自分で育成することが苦手の人が多い。
学力テストは間違っているところをバツをつける。受験や採用は基準を決める減点主義。でも教師はどこまで理解したかを量る。教え方を変えてみる。工夫する。教えるのが仕事だから。
部下にどんな態度をとっているだろうか。やるやらないは実力のうち。自分で勉強するのは当たり前だけど、その気にさせているか。濱村