「男は食べ物に文句を言わない。黙って食べなさい」。今も実践している。なにもしないのだからあたり前である。子供のように文句をいう。甘いの辛いのというのは醜い。もっと儲ければ外食できる立場にある。社会的には役割があっても個人的にはない。自立=自律していない。何かと問題を起こすのも圧倒的に男である。

 

直接手を下せない立場になったら黙って受け入れるしかない。若いときは実現して責任を果たした。管理することに意味があった。何事にも通じる。自分ですること以外は出来栄えに我慢して受容する他にどんなやりようがあろうか。

 

人間に最も近いチンパンジーは6年間子育てに専念する。人間だけ生殖能力を失ったおばあさんを生かして子育てを手伝わせた。若い母親が育成期間中でも次の子供を作ることができた。人口が増えて勢力が拡大した。おじいさんの役割は見当たらない。社会に役立ちたい。

 

我慢する・フェアであること・孤独に耐える。これが男の本質だ。一歩でも近づきたいと思っている。自分さえその気になれば守れる。誰にも影響されない。自分に言い聞かせる。濱村