生活環境
バス停にすずめがいた。童謡にもあるように一昔まではポピュラーだった。電線に並んでいる光景を見なくなった。激減している。カラスや猛禽類が多くなったとか、餌が少ない、営巣場所がないなどの理由があげられているが本当のところは分かっていない。
これも童謡の中ではかわいいがカラスは賢くて憎たらしい。ごみ置き場で人間と知恵くらべをしている。網をくぐる。上空から落とす。自動車に踏ませて割る。小さな脳とは思えない。特定の人間を襲う映画みたいなシーンが繰り返される。都市部では増えているという。
メジロ。名前のとおり目の周りが白い。雄雌とも体は10-12cmと小柄で全身鶯色。木の枝に半分に切ったみかんを刺しておくとすぐに寄ってくる。邪魔をする悪役はヒヨドリ。茶褐色で25-28cmで少し大きい。
周囲に家が増えた。農地が減っている。気づかないうちに人間の生活環境の方を変えているかもしれない。濱村