父と子の関係


民法>DNA。最高裁の判断を支持したい。子供ができない夫婦の努力は想像を絶する。もとより血はつながっていないケースもある。家の内でも外でも子供ができたら受け入れた。代々の家と墓が繋がる。最近DNA判定が容易になってややこしくなった。

 

仏国の第一子の40%は父親と血のつながりはない。養育費や教育費が貰えて負担がないからだ。相続の遺留分ぐらいは生涯を子として暮らしたのだからとくったくがない。子供福祉が充実している。

 

夫婦の補完関係が成立っていることが前提になる。元婦と子が実父と暮らしているケースは、元夫は前提条件が破綻しているから離縁してさっさと再婚を許せば問題は片付く。実父は認知か養子縁組。実子でないので元夫は養育の義務がないと言っているケースは負担が大きいからだ。仏国を見習えばいい。

 

産みの親より育ての親、遠い親戚より近くの他人とはよく言ったもの。何でも血縁で片付ければいいというものではない。濱村