柔軟性と見直し
もうすぐ冬至である。昼の時間が一番短い。今の時期は日没は遅くなってきているが、それ以上に日の出が遅くなって、昼間が短くなっている。
夏時間のように時間をずらすのではなく、夏は9時間働いて1時間ずつ貯金し、冬はそれを吐き出して7時間働くのが自然にかなっているという人がいた。
年金も若い人のお金を当てにした現行制度は少子化で破綻するのは当たり前。同じ時代を生きた証として同年齢の中で、富める者からそうでないものへ互助制度にするのが年齢毎の人員数の変動も吸収できて望ましいという意見があった。
いずれも視点を変えた面白い考え方だと思う。現行制度はある条件においてベストである。条件が明らかに変わっているときに制度に固執するのは無理がある。根本から見直す柔軟性が必要である。
突拍子もない考えには必ず反対がでる。しかし、そういう意見も検討に値するとして、受け止めてみるべきではないか。濱村