定点観測
阪神・淡路大震災から20年経った。自宅も会社の被害も鮮明に覚えている。45歳まだケータイの技術課長だった。被害は甚大だったが周りには死者はいなかった。
定点観測すると復興の様子・経過がよく分かる。がれきがなくなって商店街ができる。二重ローンに苦しみながらも新しい生活がはじまる。道路を例にとるなら交通量の変化がよく見える。
経営でも定点観測する項目を見つける。5SとかREO(自己資本利益率)とか。会社の変化が分かる。時間をかけてゆっくり変化することには気がつきにくい。「ゆで蛙」という逸話がある。
日常の積重ねが業績にでる。濱村