嚥下


喉の奥に呼吸と消化を判別する弁がある。唾や食物は胃へ、空気は肺へ。病気や加齢で動きが鈍くなる。食事中にむせるのはだいたいこれ。嚥下障害。

 

ウィルスやかび以外でも異物が肺にへ入ると炎症を起こす。血中酸素度が低下する。肺炎。発熱・咳・痰・呼吸困難・倦怠・胸痛など。日本人の死亡原因の第3位。気をつけたい。まず口腔を清潔にすること。小さいものが油断できない。汁物は液体と固形物の識別が難い。唾液で溶かす必要があるくすりや粉薬が苦手になる。

 

逆に長寿のためには高血圧でなくてBMI>23-25、少し太り気味が良いそうである。もちろんノーストレス。新奇な出来事に興味を持ち、地域集団やいろいろな人とのコミュニケーションを楽しむことだそうである。

 

食道と胃の間の噴門も緩くなっていて逆流性食道炎も起こりやすくなっている。誤嚥性肺炎の原因にもなる。濱村