問題発見型の人材
どこに問題があるか。評論家ではない。見つけて背伸びすれば解決できる範囲の課題を作る。届かないほどの課題であってはいけない。どんな商品が売れるか。他社を凌駕する要素技術を盛り込んで周到に企画する。感覚的な瞬発力を要する微分型。
課題解決型の代表は設計技術者。時間を掛けて具現化する。追いつけ追い越せで目標のあった日本人。豊富なデータと知識を記憶できる人を優秀としてきた。積分型の人材を育成した。
技術者もグローバルに存在する。高度な報酬を要求する日本人は基本設計+総合品質の確保。グローバルの設計者を束ねる。問題発見+課題設定=5%以下。決して大多数にはならない。
どうやったら解決できるかを理解しつつ新しい課題も盛り込む。問題を解くテスト=従来教育システムでは育成できない。濱村