働き方
ロンドンの大停電。ヒースロー空港も例外ではなかった。英国内向けのカウンターに並ぶ。職員曰く「30分もサービスしたからもう十分でしょ」。長い列の乗客は次便のチケットをあきらめるしかなかった。
家族と一緒にいる時間をとても大事にする。特に夕食は一緒に摂りたがる。夕刻の残業はしない。代わりに早朝出勤する。とてつもなく早い。家族はまだ寝ていても許されるらしい。陽の高いうちにさっさと帰る。
ケータイを開発していた頃。21時頃終業のときは呑みに行った。若い人や他社の人から意見を聞いた。佳境になると23時頃「お先です」と言って帰宅した。自宅で夕食を摂るのは月に1回だった。責任者のときは365日出勤した。休日でも1-2時間現場をみた。
欧米の40歳台でリタイヤするこを人生目標としている人や責任者は猛烈働く。労働時間や労働に対する意識が国によって違う。濱村