濵ちゃんの足跡

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氏神様と菩提寺

極めてローカルな話。尼子氏が毛利方に敗れた戦国の16世紀末。20戸余りの小さな集落であったと書物にある。現在は50戸強。

1538年建立の「須美彌神社」。氏神様はスサノオの命。1560年に立原備前守によって再興された。艱難辛苦を与えたまえの山中鹿之助の叔父と聞く。どまんじゅうの墓がある。直系は松江市在住。神主は6年生の担任、中学時代の教頭先生。何かと指導頂いた。ほぼ時を同じくして菩提寺の「了玄寺」は1585年の建立。浄土真宗。現在の檀家は120戸強。最近本堂を建替えた。ご住職にはずいぶんお世話になっている。

中学校のある[神原]は神様が舞うところの意味。神原神社から三角縁神獣鏡が出土した。[岩倉]からは39口の銅鐸。[立原]は日の出るところ。出雲神話が一気に現実的になったが、16世紀までには溝がある。

歴史の過去があって、今の自分がいる。知りたいことだらけである。濱村

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