濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

31.確定受注を増やそう

まず、2月という月の位置付けですが、年度末の予算必達のための追い上げの月ということができますし、来年度の予算を決めていく月でもあります。2月は「逃げる」といいますが、本当に早く終わってしまいます。しっかり追っていかないと年度末の予算の達成がおぼつかないものになります。2月、3月と残り2ヶ月間を必死に追い込んで、何が何でも今下期の予算を達成して下さい。

もうひとつの来年度の予算を決める話、これをより確実なものにするためには確定受注をどうやって増やすかです。他事業の例ですが、期初めに70%の確定受注をもっておれば、その期の予算は必ず達成できる、60%台なら何とかなるぎりぎりの線だそうです。これは経験値からくるそうですが、例えば、ジェネコンは期初めに90%の確定受注をもっているそうです。つまり、営業マンは、当期の受注活動を行っているのではなく、もっと先の受注活動を行っているということになります。

当部に、この種の数値、経験値があるかどうかは、まだ私にはつかめていませんが、是非、この話にあるような、先回りの確定受注率をあげる努力をしましょう。そうすれば、それがポケットになり、予算達成確度が上がることになります。

前のページ 次のページ 目次へ戻る